サイトデザインを考える時、何を参考にしますか？
私はゼロから作り出す！という強気な方もいるかもしれないですが、多くのデザイナーは既存のサイトデザインを参考にすると思います。
特に今のトレンドを取り入れているサイトに注目して日々いろいろなサイトを見ているのではないでしょうか。
そんな参考にしたいサイトデザインを集めてくれているのがギャラリーサイトです。
今回はそんなギャラリーサイトをいくつかご紹介します！
MUUUUU.ORG
縦長のwebデザインをがむしゃらに集めていますとおっしゃっている通り、クオリティの高い縦長のwebデザインを集めてくれています。
更新頻度も高めなのもありがたい！
国内外に関わらず、全世界のWebサイトが集まっていて、シンプルで見やすいサイトです。
カテゴリーも多く、様々なテイストのサイトを載せてくれています。
この記事を書いているのが2025年10月末なのですが、来月下旬あたりにサイトをリニューアルするようです。
いろいろと戦略から検討して作り替えているようなのでリリースが楽しみです！
bookma!
こちらも高クオリティのサイトを集めてくれていて、更新頻度も高めです。
フィルターを使って細かく検索できるのもいいですね。
bookma!といえば黒背景という印象だったのですが、リニューアルして全く逆の白になっています。
いつからだったかな？と考えていたところ、サイトに変更履歴というページがありました。
ギャラリーサイトだけではなく、サイトに変更履歴を載せているサイトは珍しいかと思います。
変更履歴ページでは改修した点とその内容を細かく書いてくれています。アプリみたいですね。
ちなみにリニューアルは2025年7月28日でした。
SANKOU!
国内サイトを集めたギャラリーサイトです。
更新頻度も高めで同日に５サイトあげている時もあります。
カテゴリー分けも細かく見たいサイトに辿り着きやすいです。
また、ノーコードやスマホ特化サイトを一覧にしてくれているのも特徴の一つです。
別サイトに飛びますが、右上メニューのフォント検索を選択すると、商用利用可能なフォント（無料/有料）を検索することができます。
カテゴリ検索と絞込検索があり、項目も細かくて探しやすい作りになっています。
Web Design Clip
日本/海外/LP/スマホで一覧が分けられているのが特徴的です。
検索メニューもユニークで、メインカラー・サブカラー・レイアウト・カテゴリーなどでソートをかけることができます。
検索項目にはWordPress・React / Next.js・Studio・Lottieなどといったものもあり、どんなシステムや技術を使ったサイトなのかで絞れるところも魅力の一つです。
81-web.com
国内のサイトのみをピックアップし掲載しているギャラリーサイトです。
サムネイルをクリックすると掲載しているサイトに飛ぶことなく、同サイトのページ遷移でパソコン／スマホサイトを見ることができます。
そのページから掲載しているサイトに飛ぶことも可能です。
検索も細かくでき、特にWebフォント別にサイトを探すこともできるのが便利です。
1GUU
他ギャラリーサイトと同様に検索項目も豊富ですが、国別フィルターが特徴的です。
またアニメーションがあるサイトの場合、サイトに飛ばなくてもサムネでアニメーションが確認できるところも魅力ですね。
現代デザイン
サイトに飛ばなくても下層を確認できるのが特徴的です。
サイトに飛んでからの求めてるのは違うんだよな…というような地味な時間のロスを省いてくれます。
LPアーカイブ
LPに特化したギャラリーサイトで登録数も多く、更新頻度も高いです。
左上のタブでPCデザイン一覧とスマホデザイン一覧を選べるのもいいですね。
デザインでの検索だけではなく、キャッチコピーでの検索ができるところが他のサイトにはない魅力の一つです。
LP advance
こちらもLPに特化したギャラリーサイトです。
登録数はまだ少ない方ですが、いろいろな業種・業界のキャッチーコピーを一覧にしてくれています。
検索とはまた違って見比べることができるので読んでいるだけでも面白いですね。
Responsive Web Design JP
国内の秀逸なレスポンシブWebデザインを集めたギャラリーサイトです。
デザインをブレイクポイントごと（スマホ・タブレット・パソコン）に並べて表示してくれています。
項目ごとの「+MORE」を押すと、サイトの概要などを見ることができます。
Siiimple
海外のギャラリーサイトです。
とてもシンプルで余計なものがないかつおしゃれなサイトを集めている印象です。
その分、余白やレイアウトが重要になってくるので、その点ではとても参考になりますね。
CSS Design Awards
海外のWebデザインアワード「CSS Design Awards」で評価されたサイトの数々を閲覧することができます。
最先端のWebデザインを知ることに役立ちます。
ギャラリーサイトを活用しよう！
今回ご紹介したギャラリーサイトはほんの一部です。
まとめてくれているサイトはまだまだありますので、ご自身にあったギャラリーサイトをぜひ探してみてください！
サイトのデザインを考える時はもちろんですが、
デザインの勉強、ストックのために日々ギャラリーサイトを活用されてみてはいかがでしょうか？
